鈴木歯科医院 -延岡市-

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上顎洞底挙上術とは

 上顎の奥歯の上(ほほ骨の中)に上顎洞という空洞が存在します。 歯が無くなると上顎洞は拡大し、それに伴い上顎の骨は吸収されインプラントを入れる 骨の厚みが不足する場合は多く見受けられます。 このような場合には、上顎洞底挙上術が必要になり「サイナスリフト」と「ソケットリフト」という方法があります。

 インプラントを埋入する上顎臼歯部の骨の厚みが極めて薄い場合に インプラントの長さ分の骨を新たに作る方法です。 上顎洞底の骨から上顎洞粘膜を剥離して挙上させたスペース に人工骨を充填し、そこにインプラントを埋入します。(同時埋入法)

▲インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のCT、6 | のサイナスリフト→インプラント治療後のCT

▲インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のCT、左上 |456のサイナスリフト

▲インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のCT、左上 |456のサイナスリフト

 上顎洞底までの既存骨がもともと(3mm~8mm)位あってからの手術です。 少しでも長いインプラントを埋入できれば骨とインプラントの接触面積 を多くする事ができます。インプラント埋入する為の穴から 上顎洞粘膜を押し上げてできた空間にインプラントを埋入します。 上顎洞粘膜を破らないように慎重に手術を行います。 サイナスリフトと比べて手術時間は短く痛みが少ないのが特徴です。

 

▲インプラント治療後のレントゲン→インプラント治療後のCT 右上のサイナスリフトで処置後インプラント→インプラント治療後のCT 左上のサイナスリフトで処置後インプラント

▲インプラント治療前の右上 76 | のレントゲン→インプラント治療前の右上 67 | のレントゲン→インプラント治療後のレントゲン 76 | 67 にインプラントが入っている

▲インプラント治療後のCT右上 67 | →インプラント治療後のCT右上 76 |