インプラント骨再生誘導法

インプラント骨再生誘導法(GBR法)とは

 歯が抜けると時間の経過とともに骨は吸収され痩せていきます。 又、歯周病により炎症が進行すると、歯を支えている骨が吸収されてしまいます。 一度、吸収されて痩せた骨は元の健康な歯があった骨には回復する事ができません。 GBRはインプラントを埋入するのに一部、骨幅が不足している場合に行う手術です。

インプラントと同時に行うGBRの手術

インプラント骨再生誘導法(GBR法)

① インプラントを埋入します。 骨が吸収し痩せているのでインプラントの一部が露出している。
② インプラントが露出している部分に骨補填剤又は自家骨を入れ、メンブレン (吸収性の人工膜)で被覆します。
③ 歯肉を戻して新たに骨が造設されるのを半年ほど待ちます。
④ 骨が造設されインプラントもしっかり結合。
⑤ 歯冠(上部構造)を装着し、噛めるようになります。